豊田市自然観察の森

Toyota City Nature Sanctuary (tel:0565-88-1310)

  • ホームページ
  • イベント案内
  • 施設のご案内
    • 施設のご案内
    • 沿革
    • ご利用案内
    • 森の観察路と注意事項
    • レンジャー紹介
  • 団体でのご利用
  • 交通案内
  • 森の発行物
  • 森の自然情報
  • ボランティア
    • 森先案内人 あべまきの会
    • とよた自然わくわくクラブ
    • 豊田自然調査の会 虫めがね
    • 森と本を楽しむ会 ねっこぼっこ
    • ジュニアもりレンジャー
  • ラムサール条約湿地
  • サシバのすめる森づくり
  • 標本資料館
  • おうちで楽しむ

投稿ナビゲーション

← 前の投稿

★イベント案内★

投稿日: 2023年5月24日 投稿者: toyota-ns
カテゴリー: イベント情報

投稿ナビゲーション

← 前の投稿
Tweets by toyotakansatu

〈開館時間〉
9:00-17:30(4-9月)
9:00-16:30(10-3月)
〈休館日〉
毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館)、年末年始(12/28-1/4)

tokai.ramsar.2012

愛知県のラムサール条約登録湿地、東海丘陵湧水湿地群の公式アカウントです。普段は非公開の湿地の様子をゆるくお伝えしていきます。

東海丘陵湧水湿地群
5月25日の上高湿地~シライトソウが満開
暑い日が続いていましたが、この日は曇り空でした。駐車場に着くとコアジサイの花(写真)が迎えてくれて、すがすがしい気持ちになりました。湿地(写真)は、緑に包まれてきました。よく見ると花はまだですが、トウカイコモウセンゴケやモウセンゴケ(写真)がつぼみをつけ、カキランの葉が伸びてきました。湿地の植物というわけではありませんが、湿地の周辺にシライトソウ(写真)が満開でした。100株以上の花が見られとてもきれいでした。ホトトギスの声も聞かれ、夏鳥はほぼ勢ぞろいしました。小鳥たちは子育ての季節を迎えています。

#上高湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #コアジサイ #シライトソウ #ホトトギス
5月16日の矢並湿地~初夏のような天気
今日は、初夏のような陽気で雲一つない天気でした。湿地(写真)に着くとウグイスやセンダイムシクイ、キビタキなどのさえずりが聞こえてきました。
水辺ではシオヤトンボやシオカラトンボが飛び、モンキアゲハが舞っていました。
ヘビノボラズの花は終わり、青い実(写真)をつけていました。ハルリンドウは、ほぼ花が終わり、湿地は様々な植物の葉で緑を濃くしていました。湿地周辺では、ウツギやスイカズラの花が咲き始めました。
豊田のラムサール条約湿地の中では、唯一生育するミカワバイケイソウ(写真)は、二株あり、先月は葉のみで花はまだでしたが、2株咲きすでに終わりかけていました。
#矢並湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #ハルリンドウ #ヘビノボラズ #ミカワバイケイソウ #センダイムシクイ #キビタキ #ウグイス
5月9日の恩真寺湿地~カキツバタが咲 5月9日の恩真寺湿地~カキツバタが咲き誇る!
1ヶ月ぶりに恩真寺湿地に行くとオオルリが素晴らしい声でさえずっていました。姿は見られませんでしたが、湿地にその美声は響き渡っていました。日本三名鳥のひとつで東南アジアから渡ってきて、湿地周辺でも子育てをします。
湿地の草花は、背が高くなりはじめ見事な新緑となっていました。その中でも、カキツバタ(写真)が最も目を引きました。10年前までは湿地にはなく、上流の沢に少しあった程度ですが種が流れてきて発芽する条件が整ったのか、湿地の中で多数見ることができるようになりました。ハルリンドウは、ピークを過ぎた感じですがまだ咲いていました。ショウジョウバカマ(写真)の実を指で触れるとパラパラパラと種が落ちました。1本の茎にこんなにもたくさんの実がなるとは知らず興味深かったです。

#恩真寺湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #カキツバタ #ハルリンドウ #ショウジョウバカマ #オオルリ
4月21日の上高湿地~ハルリンドウがまだまだ素晴らしい!
 湿地(写真)に着くとクロツグミの美声と思いきやガビチョウが鳴いていました。私が豊田を離れる前は、愛知県でも一部でしか記録がなかったのですが、今では自然観察の森でも観察されるようになりました。関東ではどこの里山に行っても声が聞こえてくる状況になっています。
 奥の池まで行くとカルガモ2羽とカイツブリが1羽いました。
 上高湿地は、大きく3湿地に分かれていますが、どこの湿地でもハルリンドウ(写真)が一面に花を咲かせていました。東海丘陵要素植物としては、ヘビノボラズ(写真)が咲き始め、トウカイコモウセンゴケは、葉(写真)を広げていました。気温が30度近くまで上がり、俗にカラス蛇と呼ばれる黒化型のシマヘビ(写真)やヤマカガシも見られました。水辺では、タゴガエルが、ググググ、と鳴いて涼しさを感じました。湿地は、いつ行っても良いものです。

#上高湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #ハルリンドウ #ヘビノボラズ #ガビチョウ
4月11日の矢並湿地~ヘビノボラズが 4月11日の矢並湿地~ヘビノボラズが開花!
 湿地(写真)に着くとセンダイムシクイが聞きなしの「焼酎いっぱいグイー」と聞こえる声でさえずっていました。夏鳥が飛来するシーズンを迎えました。
 湿地は、様々な草花の芽吹きで新緑の季節です。湿地一面にハルリンドウ(写真)が咲き、開花のピークを迎えている感じです。ショウジョウバカマは、ほぼ終わりかけましたが、ヘビノボラズ(写真)が咲き始めました。昨年の真っ赤な実もまだ残っています。気温は20度ほどあり、暑いぐらいの天気でした。例年より早く季節は進んでいるようです。
 「東海丘陵湧水湿地群」のラムサール条約3湿地では、矢並湿地に一株だけミカワバイケイソウ(写真)があり、絶えないか心配していましたが、元気な様子を確認できました。

#矢並湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #ハルリンドウ #ヘビノボラズ #センダイムシクイ
4月5日の恩真寺湿地~ハルリンドウが満開!
 現地に着くとノスリがディスプレイフライト(求愛飛翔)をしていました。ノスリの繁殖エリアは年々広がっているようです。メジロがさえずり、遠くではクロツグミが美声を奏でています。サシバが見られないかと気にしながら湿地を回りましたが、トビが上空を通過していくだけでした。
 湿地では、シデコブシの花が最後を迎えていました。今年は暖かく、咲き終わるのが早いのかもしれません。ハルリンドウが満開で心がウキウキしました。ショウジョウバカマの花もあちらこちらで見られました。湿地の草丈はまだ短く、沢の流れがよく見えました。そこをキタキチョウが飛びながら横切っていきました。何年かぶりの春の恩真寺湿地は、天気も良く大変気持ちの良いものでした。(孝)

#恩真寺湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #シデコブシ #ハルリンドウ #ショウジョウバカマ #ノスリ
昨年はシデコブシの開花が大変に遅くやきもきとした上高湿地ですが、今年はもう多くの株で花が咲き始めていました。
上高湿地のシデコブシは濃いピンクの株が多く、咲き始めるとあでやか、はなやかです(写真1枚目)。
他に、先月から咲いているアセビとヤブツバキ、ヒサカキ、クロモジ、シキミ。
草の花も、ショウジョウバカマ、ハルリンドウ、マキノスミレと、春の花が次々と開いています(写真2枚目)。
時々強く吹く風はまだ冷たく感じましたが、そのたびにはらり、はらりとシデコブシの花弁が落ち、
『春の野にすみれ摘みにと来し我ぞ 野をなつかしみ一夜寝にける』万葉集 第八巻 1424 山部赤人
春の野に心が浮かれてしまい、一夜寝にける、とまではいかないまでも、お弁当を食べてお昼寝でもしたいなあ、という気持ちになりました。
今日はほかに、ヤブツバキの花にぶら下がる小鳥の姿を見つけ、メジロが蜜を舐めに来ていると思い双眼鏡で観察してみると、なんと胸まで花粉で真っ黄色にしたシジュウカラ! とちょっと珍しい事態も観察できました。

さて、2年間にわたり、東海丘陵湧水湿地群の調査とインスタグラムの更新を担当してまいりました🐸こと小池ですが、本日が最後の更新です。
これまでご覧いただきありがとうございました。
来月からのこのアカウントはまた新しいレンジャーが担当いたしますので、どうぞお楽しみに!

#上高湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #ラムサール条約登録湿地 #シデコブシ #ハルリンドウ #マキノスミレ #クロモジ #ピンクの花 #東海丘陵要素植物 #春の花 #湿地の植物 #magnoliastellatamaxim #豊田市
汗ばむほどの陽気で一気に春の矢並湿地です。
車道から湿地に至る道ではヤマウグイスカグラが咲きはじめ、やわらかな紅色の花はもちろん、萌え出した若葉もぴかぴかと光るようで、見ているだけでにこにこしてしまいます。(写真1枚目)
湿地の中ではショウジョウバカマの濃淡さまざまのピンクがあちこちに見え隠れしていました。(写真2枚目) 咲きはじめから種子が熟すまで、受粉のため、種子散布のため、ここから茎がどんどん伸びていきます。
ほかにも、オオイヌノフグリやコハコベ、つくし(スギナの胞子茎)といった、いわゆる水田雑草の花が咲き始めていました。
花が咲けば昆虫も動き出します。ハエの仲間は先月から観察していましたが、今日はたくさんのテングチョウと、それからムラサキシジミが美しい翅を見せていました。ムラサキシジミの翅の裏側のみごとな擬態具合と、表側の青紫の美しさは、世に言う“ギャップ萌え”というものでしょうか。(写真3枚目)
アオジ、トラツグミと冬の鳥も見られましたが、ウグイスのまだぎこちないさえずり、メジロのさえずりが聞こえ、季節の移り変わりを感じました。

#矢並湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #東海丘陵湧水湿地 #ラムサール条約湿地 #ラムサール条約登録湿地 #ヤマウグイスカグラ #ショウジョウバカマ #ムラサキシジミ #ピンク色の花 #春 #里山の春 #豊田市
日なたはぽかぽか陽気の恩真寺湿地。梅林の白梅が開き始め、風が吹くと良い香りがただよいます。
にぎやかにヒヨドリがやってきて、花の蜜をなめているようでした。よく見ると、顔に花粉がついて黄色くなっています。(写真1枚目)ほかに、ヤブツバキ、サザンカも咲いていましたので、恩真寺の境内はヒヨドリにとってドリンクバーのようなものなのかもしれません。
同じ梅の木に来たエナガは昆虫類などが良いようで、幹にとりついてウメノキゴケをめくっているようでした。
梅の木の下には、ノウサギのふんとニホンジカのふんが落ちていました。(写真2枚目)どちらも草食の哺乳類のふんですが、似ているところと似ていないところがあり興味深いです。
湿地の中は保全作業が終了していてきれいに枯れ草が刈り取られ、春の芽生えを待つ状態でしたが、成虫が越冬するチョウ、テングチョウが陽だまりの中にとまっていました。(写真3枚目)空中で2匹がくるくると回る、卍巴飛翔と呼ばれる繁殖期の行動も見られました。
濃厚な春の気配にそわそわする調査でした。

#恩真寺湿地 #東海丘陵湧水湿地群 #ラムサール条約湿地 #ラムサール条約登録湿地 #ヒヨドリ #フィールドサイン #テングチョウ #春 #豊田市
さらに読み込む Instagram でフォロー
森のふれあいカフェ
出店情報はインスタをCHECK♪

〒471-0014
愛知県豊田市東山町4丁目1206番地1
Tel: 0565-88-1310 FAX: 0565-88-1311

Copyright (c) 指定管理者:(公財)日本野鳥の会. All rights reserved.


著作権表示 © 2023年 豊田市自然観察の森  All Rights Reserved.
Catch Kathmandu by Catch Themes
上にスクロール