施設のご案内

 自然観察の森は、身近な自然を都市近郊に確保し、市民が気軽に自然に親しみながら自然のしくみや機能を学び、自然保護について考える場とする目的で、環境省の指導と補助により全国に10か所設置された施設です。豊田市自然観察の森もその1つで(昭和61年9月に8番目の施設として計画内定)、平成2年6月に開設されました。

 豊田市の中心市街地の東方約4kmに位置し、標高70~140m、面積28.8ha(周辺地域は124.5ha)。鞍ケ池公園から続く緑地帯の中にあります。中心施設であるネイチャーセンターの他、自然散策道や休憩舎、探鳥用ブラインド等の施設が整えられています。ネイチャーセンターでは自然に関する展示や自然観察のアドバイスや観察コースの案内などを行っています。またガイドウォークや動物・昆虫・植物などの観察会、団体対応なども行っています。

 豊田市自然観察の森開設から20年目となる2010年には、新しいネイチャーセンターが完成しました。
周辺地域124.5haを中心として、「サシバのすめる森づくり」を環境保全の目標としています。

位置

〒471-0014
愛知県豊田市東山町4丁目1206番地1
東経137度12分、北緯35度5分

鉄骨造

2階建 延床面積 1,322.45m²

外観

外壁:ガルバリウム鋼板
屋根:屋上デッキ、2階は屋上緑化

付帯施設

駐車場47台(身障者専用スペースあり)、屋外トイレ、学習広場、水盤
※バイクや自転車は駐輪場へお願いします。

1階 受付

 初めての方は森のガイドマップをお受け取りください。

 自然クイズラリーのワークシートや双眼鏡、虫めがね、鳥のハンディ図鑑、植物のポケット図鑑等の貸し出しも、こちらで受け付けています。

 その他、施設利用や自然観察に関する相談・質問等、お気軽にお声がけください。

※館内専用車椅子を1台用意しています。必要な方はお声かけください。

2階 展示コーナー

 5つのラボで構成され、自然や生き物について学ぶことができます。年2回、里山ラボと生き物ラボで企画展を開催しています。

 野鳥のぬり絵やパズルのコーナー等もありますので、小さい子どもさんでも楽しめます。

中2階 出発デッキ

 森の景色を眺めることのできるデッキです。このデッキから続く木道から森の散策路に入ることもできます。

 テーブルとイスがありますので、休憩や昼食にもご利用ください。

1階 ユーティリティールーム

 休憩や昼食にご利用いただけるフリースペースです。テーブルとイスの数に限りがありますので、譲り合ってご利用ください。

1階 研修室

 講習や会議、映像の視聴、プロジェクターによる映像投影などが行えます。座席は階段状に設置され、最大108名の収容が可能です。

 ご利用には団体申し込みが必要です。

2階 工作室

 木工などを行うイベントや、活動に利用できます。最大24名の収容が可能です。

 ご利用には団体申し込みが必要です。